琵琶湖バス釣りブログ

バス釣り初心者向けにライトリグでの釣り方を紹介しています。

バスの捕食行動について!!



最近バス釣りを始めたけど、なかなか思うように釣れなくて悩んでいませんか?
そんなバス釣り初心者のあなたに、バスを釣る為に知っておくべきバスの捕食行動について詳しく解説します。
バスの捕食行動を学んでバスが釣れるようになるまでを一緒に目指しましょう!!
 

バスの捕食の理由について

 
ブラックバスは障害物に寄り添っていたり静かに物陰に身を隠していたりすることの方が自然な状態です。
ルアーにバスが反応するのは空腹を満たす為だけではありません。
動くモノへの好奇心や平穏を邪魔されたり、卵や稚魚を外敵から守るための威嚇だったりとさまざまな理由があります。
 

バスの捕食行動について

 
バスが捕食する場所は、エサの確保がしやすい所というのが基本です。
ベイトを追うなどの目的がなければ、比較的深場で快適な場所でジッとしていることが多くなります。
しかし、生きている以上必ず何かを食べなければ死んでしまいます。
そこで、安全で快適な場所を離れて、浅場のベイトが豊富な場所に移動します。
ルートは決まっていて、体を隠すことのできる障害物を伝いながらエサ場に向かい、浅場に到着したら物陰などで待ち伏せしてエサを捕食します。
 

バスの捕食の仕方について

 
バスは効率良くベイトを捕食する能力に長けている賢い魚です。
ベイトの通り道となる岩陰や木陰に身を潜めて待ち伏せしていることが多く、長時間ベイトを追いかけまわすよりも、比較的至近距離まで近づいてベイトを捕食します。
その為、ベイトを狙ってバスは障害物へと近寄って行きます。
しかし、そうしたバスは30分~1時間が過ぎるとまた住み家(比較的深場の快適場所)へもと来た道筋を通って戻っていきます。
 

バスの捕食するベイトについて

 
エビやカニなどの甲殻類やワカサギ、鮎、フナ、ブルーギルなどの小魚、カエルや昆虫類などが一般的です。
これらのエサとなるものは、地形変化のある所、水流の変わり目や水深のある場所に生息しています。
そういった場所で、バスが捕食するベイトに似せたルアー選びが重要になります。
 

ベイトを食べるタイミング

 
バスは1日に自分の体重の10%~15%の量のエサを食べると言われています。
24時間泳ぎ回ってエサを探しているわけではなく、休んでいる事の方が多く、水温や水質、時間帯(日照)の影響が大きく関わっています。
釣り全般で言える事ですが、まずめと呼ばれる時間帯があり、魚がもっともベイトを求めるゴールデンタイムと認識されいます。
夜明け前の太陽が昇りきらない薄暗い時間帯を【朝まずめ
日没前の薄明るい時間帯を【夕まずめ
まずめを過ぎるとだんだん釣果も上がらなくなってきます。
これが時間帯によるベイトを食べるタイミングです。
 
以上、『バスの捕食行動について!!』でした。
バスの捕食行動を知る事でどのタイミングでバス釣りをすればいいか分かりましたか?
バスについて知る事がバスを釣る事に繋がります。
今日からあなたもバスについて考えながらバス釣りをして多くのバスを釣り上げましょう!!