琵琶湖バス釣りブログ

バス釣り初心者向けにライトリグでの釣り方を紹介しています。

バスを釣る為に知っておくべきバスの能力!!

 
バス釣りをしているがなかなか思うように釣れない。
そもそもバスについて良く分からない。
 
本記事では上記の悩みを解決します。
 
バスの学習能力
 
バスは頭が良く、一度釣られたルアーは覚えています。
一度釣り上げてリリースしたり、バラしてしまったバスは、同じルアーが目の前に来ても興味を示しません。
この状態の魚をスレたと表現し、ルアーに慣れてしまったバスをスレバスと呼びます。
では、バスがルアーの姿をいつまで覚えているかというと、おおよそ3ヵ月程だと言われています。
ハードルアーよりソフトルアーの方が若干スレにくいのでフィネスな釣りがおすすめな理由はこの点からかもしれませんね。
 
バスの視覚能力
 
バスは他の多くの魚と同様、身体の側面に目がついているため、真後ろや真下以外の広い範囲を見ることが出来きます。
ただし、バスの視力は人間の視力で0.2程度とされています。
なので、濁りのある水中ではほとんど見えていません。
バスがルアーにアタックするのは、良く見えない状態でとりあえずエサに似た動きをするものに食いつくからです。
これが、リアクションでバイトする理由です。
 
バスの聴覚能力
 
 魚類の多くは人間の聴覚器官と似た仕組みを持つ内耳と、身体の側面にある側線の2つの器官によって音を聴き振動を感じ反応します。
音や振動は、空中より水中の方が何倍も伝わりやすく、人間の足音や話し声などもしっかり伝わってしまいます。
釣り場へアプローチする時は、そっと近づき、静かに釣る事が重要と言えますね。
 
バスの嗅覚能力
 
バスは基本的に視覚と聴覚によって獲物を探していますが、その次に頼るのが獲物の匂いを感じ取る嗅覚と言われています。
その能力はなんと人間の1000倍以上。
数十m離れた場所にあるエサやルアーの匂いを嗅ぎ分けます。
バスが好む匂いは、当然ベイトの匂いです。
ワームにエビのエキスがついているのは、バスの嗅覚を刺激し、バスを誘きよせ、バイト時間を長くする役割があります。
 
バスの色覚能力
 
バスが色を見分ける能力については諸説あり、定まっていません。
人間が赤、緑、青の3色を認識するのに対し、その3色に加えて紫を認識することが出来ると言われています。
ワームに赤系、グリーン系、ブルー系、パープル系が多いのは認識しやすい色が影響しているかと思います。
ただし、バスがどの色を好むのか分かりません。
状況次第で好みが変わり、その日のアタリカラーを見つける為、多くの色のルアーやワームがあります。
 
以上、バスを釣る為に知っておくべきバスの能力5選でした。
バスについて知る事がバスを釣る事に繋がります。
今日からあなたも、バスについて考えてバス釣りを楽しみましょう!!